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Tulip Hour

管理人:あかねが、徒然なるままに色々なことを書き綴ってます。今はフィギュアスケート、次いでクラフト関係の話題が多いです

もうすぐ世界フィギュア~男子シングル1

【四大陸組】

パトリック・チャン選手の連覇はほぼ確実じゃないでしょうか。今現在、他の選手が彼に勝てる要素がちょっと見当たりません。

3度か4度転びでもしない限り、チャン選手は1位以外にはなれないんじゃないですかね(苦笑)

高橋くんも大崩れしない限り2位は堅いと思うんですが、彼は安心してると思いがけないところで崩れることがあるんで気になります^^; 四大陸は調子悪かったみたいですが、GPファイナルみたいに完成度の高いFSを期待。

4回転、SPかFS(出来ればSP)で1回でも決まるとかなりラクですよね。

小塚くんは4回転を3本入れる予定だとか。今季彼はフリーであまり高い得点を出してないので、完成度が高ければどのくらいの点が出るのかよくわからないのですが…3本成功は難しそう^^; 全部成功したらかなりの点になると思いますが。 

ノーミスなら、3本入れなくても表彰台は射程距離じゃないでしょうか。

ちなみに今の日本選手の中でパトリック・チャン選手に近い点の取り方が(今すぐではないにせよ)可能だと期待されているのは、小塚くんだと思います。高得点を叩き出すチャン選手のスケーティング技術に一番近いものをもってる、ということなので。

素人の私見ですが、小塚くんはヘタに表現力に色気出すよりも、今ある高いスケーティング技術を徹底的に磨いていれば彼に相応しい完成形に近づくように思えます。小塚くんを支持する人は「彼には彼の表現がある」と言いますが、同感。高い技術で安定しているというのは、それだけで十分に美しいのです。

よく賞賛と共に語られる小塚くんの2008-2009年のFSプログラム『ロミオとジュリエット』には、ムダを削ぎ落としたようなハイスピードと完成度からしか生まれない、息を呑むような美しさがありました。私は、ああいう方向で十分じゃないかと思ってるんですが…

チャン選手と同じカナダのケヴィン・レイノルズ選手は、ルックス(特に髪型)がちょっと2次元ぽくて目を惹かれました(笑) 四大陸選手権では失敗してましたが、2種類の4回転を持っているそうです。

米国では、アダム・リッポン選手のルッツジャンプが楽しみ~ 両手を上げる独特のポーズなので、「リッポン・ルッツ」と呼ばれてます。

羽生くんもコンビネーションの2番目に跳ぶ2回転トウループで両手を上げてますが、リッポン選手の場合はアクセルの次に難しいとされるルッツでやっていることに加え、両手を手首のところで交差させているため、見映えとしてはより華やかですね。

私が国際大会で観るときはいつも崩れてた(気がする)ジェレミー・アボット選手は、今年の全米選手権では貫禄の優勝。「本番に弱い」とされていた彼が、安定したスケーティングに定評のある元世界女王の佐藤有香さんにコーチをお願いしたときからチェックしていたのですが、成長したのですね~…しみじみ。

でもGPファイナルで観たときはまた崩れてたので、世界選手権では会心の演技が出来るといいですね^^; 佐藤有香コーチのファンなので、女子のシズニー選手もそうなんですが、教え子さんが崩れるとちょっと悲しいのです(苦笑)

シーズン前はライサチェク選手が復帰するみたいな話を聞いて期待してたのですが、結局お休みで残念でした。来季はプルさんが復帰する予定だから、バンクーバー五輪のメダリストが揃ったら面白いのにー

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四大陸に関しては、世界ジュニアの方も語りたいですね~~ 世界ジュニアの男子シングルのメダリストは、全て四大陸組だったんですよ。

彼らがシニアのワールドに登場するのは、いつかなぁ。個人的には、3位だった米国のジェイソン・ブラウン選手に早く上がって来て欲しいです♪ 身体の動きによる表現が、とにかくメチャ素晴らしいので。


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もうすぐ世界フィギュア~アイスダンス

アイスダンスに関して個人的に興味深く思っているのは、クラシック使用率が全種目で一番低いところ。

ショートダンスで使う音楽リズムがシーズン毎に決められていて、且つ全種目中唯一、試合でヴォーカル入りの曲を使ってもいいことになっています。

今季のショートダンスはラテン音楽で、他の種目ではなかなかお目にかかれないような踊りが拝めるのも、アイスダンスの醍醐味ですね。

世界ジュニアのフリーダンスでは、映画のサントラや、クラシックではキャラクター性の強いものを選んでいる組が多い印象でした。(欧州選手権と四大陸選手権は流し見して感想もメモらなかったせいで、そこら辺ハッキリ覚えてない;;)

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上位の組に欠場が無かったようなので、今年に入ってからメダル候補の演技は一通り観れました^^

四大陸選手権では、久しぶりにカナダのバーチュー/モイヤー組が米のデービス/ホワイト組からV奪還したので、ワールドでの一騎打ちも見応えのあるものになりそうです。

このトップ2は頭ひとつ抜けてますが、他は点数からいうと激戦のようです。

昨季銅メダルだった米の2番手・シブタニ兄妹の四大陸の演技は、とてもパワフルで楽しめました。今季はカナダとフランスの組に上を行かれてGPシリーズでも四大陸でも表彰台を逃しましたが、ワールドではどうでしょうね。

個人的に心惹かれたのは、欧州選手権1位のフランスのペシャラ/ブルザ組。激戦の3位の最有力候補じゃないでしょうか。

ペアもそうなんですが、フランスの組って、独特な雰囲気があっていいんですよね。フランス的なものって言葉に集約しづらくて、「何かフランスっぽい」とか、そんな風にしか言いようがないんですが、個性を感じるので好きです。

特に今季のペシャラ/ブルザ組のFDは、思いっきり独創的! 最初に観るとき、「これ何?」って思いますよ~~女性のあの衣装は。

古代エジプトをイメージしたプログラムで、女性は何と!ミイラ役なんです。

アイスダンスの主役である女性が、まさかのミイラ。。。すっごい斬新でした^^;

当人たちの話によれば、「振付があまりに難しくて途中で挫折しそうになった。最後はフィリップ・キャンデロロに頼んで、やっと仕上げることが出来た」ということで、ミイラまでプロデュースするキャンデロロさすが!…と思いましたね(笑)

全体的にエジプトの壁画で見るようなポジション(姿勢)が多くて、面白いプログラムです。ワールドでの演技も楽しみにしています。

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ちなみに世界ジュニアのアイスダンスは、若さゆえの超パワフルリフトのオンパレードで凄かったです^^;

こちらも私が注目したのはフランスの組。男性が17歳にしてはとても踊りが上手くて、演技の間中男性ばっかり観てしまったんですよね(苦笑)

でもこれからが楽しみな組が多かったです。頑張ってシニアに上がってきてね!


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