Tulip Hour

管理人:あかねが、徒然なるままに色々なことを書き綴ってます。今はフィギュアスケート、次いでクラフト関係の話題が多いです

準決勝終了

次戦まで時間が空いたこともあって言いたいことを次々と書いてたら、かなり長くなってしまいました。

長くなりすぎて全体の見直しが困難になったため、もし前後の脈絡がおかしくなってるところがあったらごめんなさい;;


☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆


◆決勝戦の組み合わせは、自分的には嬉しい♪のですが、同時に複雑…

どう複雑かをフィギュアスケートで喩えるなら、(自分にとっての)ケヴィンとリッキーの一騎打ちになったような、そんな気持ち?^^;

実はこれまでアルゼンチンについては、その徹底したチーム戦略の性質上、メッシの動向以外には特に関心がありませんでした。

チーム自体も全勝でベスト4に進出してはいるものの、「最も抑揚なく淡々と勝ち上がってきた」と記事で書かれた通り、ほんの少しの決定機をきっちり決める他は、プレースタイルもハッキリしていない、何というか、捉えどころの無い存在だったように思えるんですね。

これといった派手さも迫力もなく、組織として成熟してるという感じでもない。何だかよくわからないけど、でも最後はちゃんと勝ってる、みたいな。

メッシを活かすために働く、というコンセプトでは見事に統一されていたのでしょうけども。

でもそれ故に、

こういう捉えどころの無いチームがしっかりオランダを封じたり、ある面では対照的とも言えるドイツと戦うのって面白いんじゃ?

みたいなことを、どうやらオランダ戦開始の笛が鳴る前までに感じていたらしいんですよね。

試合が始まるとアルゼンチンを応援している自分がいた、というのは、多分そういうことだったんじゃないかな(苦笑)

何というか、アルゼンチンの勝ち上がり方に好奇心をそそられた、という感じでしょうか。チーム全体がメッシに献身するという極端な戦略が、なんだかんだで決勝まで通用しちゃったところも変な面白さを感じますし。

そしてオランダ戦は物理的にも激しいぶつかり合いとなり、見事ロッベン封じを成し遂げたアルゼンチンに個人的な好感度も上がった、というのもありますね。


◆個の平均値も組織としての完成度も高く且つ鬼守護神の存在で隙が感じられないドイツと、点を取って勝ち上がってはいるものの強さの相対値も絶対値も測りかねるような試合内容のアルゼンチン。

体力的には、準決勝後半は流せて中4日のドイツに対し、雨の試合でPKになった上に中3日のアルゼンチンの方が明らかに不利でしょうが、それ以外は面白い組み合わせの決勝になったなーと個人的には思うのでした。


◆PK戦が決まった後は、今回もTVを消しました。

ここまで戦い抜いたのにその結果PKで負けるというのは、どちらのチームにとっても気の毒で観るに忍びなかったからです。

PKにも駆け引きの勝負があるとはいえ、試合で負けたわけじゃないですからね…

こう言ったら悪いけど、日本vsギリシャみたいな内容の試合でPKになったら落ち着いて観れてたかも…どっちが負けてもいんじゃね?的な意味で↓

話戻して、決勝を前にPKで破れたオランダの悔しさは、相当なものだろうと思います。試合では負けてないし、前大会の雪辱を晴らすべく決勝に行ってもおかしくはない力は持っていただけに、タイトルを狙う権利すらあと1歩で手に出来なかったのはメンタル的にもダメージ大きかっただろうと思います。

シレッセン、最後は読みも正しくて触ってもいたのに止められなくて、悔しかっただろうなぁ。。。悪いことにコスタリカ戦のPKはクルルに交代して勝ってますから、「クルルだったら」と言われる屈辱も追い打ちをかけるでしょうし…辛そう。


◆私は1点を争う息詰まる攻防を観るのが好きです。

心臓に悪いし精神的にも消耗するけどね!

なので私が準決勝の2試合目で観たかったのは、「ロッベンか、メッシか」ではなく、

「ロッベン封じとメッシ封じ、どっちが勝つか」

でした。

結局アルゼンチンとオランダは、どちらも同じようなやり方で相手を零封。

お互いの良さを消し合う故に点が入らないこのような試合、をつまらないと思う人たちはいると思います。でも「強い相手に負けないor点を取らせないためには何をしなければいけないか」ということを考えたとき、その仕事を120分やりきるための壮絶な戦いがありました。

守備に注目していた私にとっては、観たいものが観れた、とても面白い試合でしたv

特に、マスチェラーノは素晴らしかった!(* ̄▽ ̄*)

序盤からゴール前に攻め込まれたときの守備陣のポジショニングに注目してましたが、双方きっちり相手チームの選手をマークしてて、且つ後半になっても集中が切れなかったところがすごく良かったです。

こうなると怪物も王様も仕事させてもらえませんね。2人とも、2~3人に囲まれて潰されることの繰り返しでした。

前日のブラジルショックがこの両国にすら影響を与えているのか、双方共とにかく慎重で攻撃での冒険が出来ずにいたというのも、サッカー関係者が指摘していた通りだったように思いました。

まぁディマリアを欠いてメッシのマークが更にきつくなることを予想できたアルゼンチンが守備にひたすら力を入れざるを得なかったのは当然なので、堅守の戦いになったのは仕方ないと思いますが。。。

でもアルゼンチンは決定的なパスが2回ほどあったと思うんだよ! 特に後半のペレス→イグアインのアレ!

イグアイン。。。あれはせめて枠内に飛ばして(TT)

ちょっとだけ、あそこでパスを受けたのがクローゼだったら……とか思ってしまいました;;


◆オランダは、ガチガチに守備固められた上でロッベンを封じられる試合が続きましたねー

その一方で失点しないところもさすがでしたが、2戦通じて打開策が見つからなかったのは厳しかったんじゃないかなと。

まぁそれ言ったら、アルゼンチンもディマリア欠いてより得点力不足に喘ぐ状態になってたみたいですが… 決勝にディマリア復帰出来るのかな。

一方のドイツには「とりあえずコイツさえ押さえとけば」という超明解な的はいないように思います。今大会だけでもゴール決めてる選手がうじゃうじゃいるし、終盤までちゃんと走るし、アルゼンチンはどういう守備をしてくるんでしょうか。気になる。

中4日で準決勝後半は流せたドイツに対し、中3日の上に雨の中PK戦まで戦ったアルゼンチンの方がどうしても疲労は大きいでしょうから、それだけでもドイツ有利というのが大方の予想ではないかと思います。

ブラジルサポーターは(アルゼンチンに勝たせたくないから)ドイツ応援するだろうしね^^;


◆ブラジル戦のドイツが無慈悲とか言われてましたが、決勝を見据えた後半はかなり流してましたし(後半も全力だったら10-0くらいになりそうな勢いだった)、前半の彼らは浮き足立たないようにいたって真面目にプレーしてただけだと思う。

まぁ仮に浮き足立っても、その隙を突く元気があのときのブラジルにはなかったかもしれないけれど…

私はドイツファンですが、決勝は1点を争うような好ゲームで勝ってくれることを期待します。

だって、強くてカッコいいドイツが、死闘の末に勝つとか最高ですもん(笑)

あと、これまでゴールネットが遠い試合を何度も観てきただけに、あまりに簡単にネットが揺れまくる光景には、観ていて腹立たしささえ覚えると痛感したこともありorz

アレはそんなに簡単に揺れていいものじゃないだろ---!!!(泣) みたいな。

あと準決勝進出ですら久しぶりだという(そして王様には全員服従という特殊スタイルの)アルゼンチンにも負けて欲しいとはあまり思えないので、やっぱり僅差の勝負を期待~^^;


◆ブラジルvsドイツ戦、双方のポジショニング等を再確認しようと思って改めて再放送を観たのですが。

プロが高校生を叩きのめしているかのようでした…

ドイツって、ある程度コンパクトに固まりながら自陣と敵陣の間をごおぉ~~~っと行ったり来たりしてたイメージでしたが、対するブラジルは、何か9人くらいしかいないみたいに見えました…

だって、ドイツが3人がかりでブラジルゴールに迫ってるとき、彼らの前にいるブラジルディフェンスが1人しかいなかったりするんだもん(TT) 全体の人数が2~3人少ないみたいに見えたよ!

ネットでは「ドイツを応援してた」という人たちでも、「悲しくなった」「涙が出た」「こんな試合は観たくなかった」と言ってるくらいですからね…

大切な人がなぶり殺しにされるのを何も出来ずにただ観てるような、あまりにも見ていていたたまれなくなる光景でしたorz

普通なら前半の5点…あるいはその前の時点でTVを消すような試合でしたが(GLのドイツvsポルトガルも、ポルトガルが不憫すぎて途中で観るのをやめました)、最後まで観続けたのは、観るのをやめる=見捨てるみたいに思えて出来なかったからです↓

もともとサポーターでもないのに見捨てるも何もないんですけど、それでも、観続けることが自分なりの「ブラジル頑張れ」だったのは確かでした。


「どんなに決勝に行きたかったか」

副監督として臨んだ自国開催のW杯準決勝で敗れた経験を持つレーヴ監督が、当時の気持ちを語った言葉。だからブラジル選手と監督の気持ちがわかる、と。

この言葉を聞いたとき、ドイツ大会で3位決定戦を制するところを観て単純に喜んでたことをちょっと申し訳なく思いました;; 準決勝は完敗だったので、もう1回ドイツの試合が観れて勝つチャンスもあったことが、そして実際にいい試合をして勝ってくれたことがとても嬉しかったんですよね… でも考えたらものすごく辛かったに決まってますよね(T_T)

4大会連続ベスト4進出と安定した強さを持つドイツも、優勝は長いことありません。4大会連続出場のクローゼは、毎大会苦い「敗北」を味わってきたということになります。

「準決勝で大勝しても王者になれるわけじゃない」

クロースのこの言葉に、強いドイツもまた「頂点」に飢えているのだなと、しみじみ…


◆今のブラジル国内の状況を見てると、セレソンが3位決定戦までに精神的に立て直せるかどうかとても心配です。たとえ3位争いであっても、勝って終われるチャンスを出来れば無駄にして欲しくないのですが。。。相手がオランダだから、どうなるかなぁ(T.T)

「マラカナンの悲劇」の話を知ったときに思ったのは、

「自国開催大会だったからという事情はわかるけど、それでも準優勝が語り継がれるほどの『悲劇』扱いなんて、キツイ… 準優勝で『悲劇』なら、ぶっちゃけ今回の戦力だといつ新たな『悲劇』が起きても不思議はない気がするんだけど…;;」

ということでした。

ブラジル選手が背負っているものの大きさを理解出来ないとし、「国を背負って戦うには経験が少ないように見えた」というカーンのコメントに同意です。

むしろ彼らは「ベスト4までよく頑張った」とすら言えるのではないか、と思えなくもなかったです。

経験豊富でチームとしての完成度も高いドイツ相手に、最強の武器と防具を失った状態で臨まなければならなかったセレソンは、これ以上あり得ないほど最悪の形で崩れてしまった。不運もあったと思いますが、それだけの膿をブラジルは元から抱えていたのでは?と。

「協会幹部は刑務所に行け」「育成からやり直し」などとブラジルOBが語っているそうですが、ドイツも今の強さを築き上げる前に暗黒時代があったと聞いています。

ネイマールが観戦に行くという3位決定戦、どうか頑張って欲しいです!(><)


◆オランダ監督ファンハールが、3-4位決定戦は無意味だと文句言ってるみたいですね。

3決の価値は国によっても違うし、開催理由の1番は興行(お金儲け)だろうし、優勝を目指す権利がなくなった時点でモチベーションガタ落ちだから、怪我のリスクを増やすよりは疲れをとって通常の仕事に戻る準備をしたいというのは理解出来ます。

勝って終われる3位と比べて4位は2連敗だから、ベスト4まで頑張ってきた選手が気の毒だというのもよ~~~くわかる。しかも今回のオランダの場合、勝っても後味が悪そうな相手だし。

でも3決を戦うことに意味がある人たちだって、間違いなくいるでしょう。

ドイツは開催国で3決という悔しさを味わったけど、国民に恥じない試合をして勝ちました。ファンハールの指摘内容はもっともなんだけど、結局棄権しないで戦うのであれば、戦って勝ってから言った方が良かったんじゃないかという意見をネットで見かけて、自分もそう思いました。

選手たちは「これから」戦わなくてはならないんだし、その前に指揮官が「みんな戦いたくないんだよ!」みたいに騒いでたら、余計モチベが下がるんじゃないですかね;;

それに「戦いたい人間は誰もいない」と本気で思ってるなら、ブラジルに不戦敗して4位になればいいのに…と思ってしまう。柔道のようにオランダが決勝Tで倒して来たメキシコやコスタリカに3決の権利があるなら、彼らに出て欲しいくらい。特にメキシコ!

個人的に、メキシコとチリはベスト8にも値するチームだったと思ってます。どちらも、不運な負け方でしたね。

メキシコの監督なんて、今のファンハールに劣らないくらい悔しかったのでは?


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