Tulip Hour

管理人:あかねが、徒然なるままに色々なことを書き綴ってます。今はフィギュアスケート、次いでクラフト関係の話題が多いです

専門病

今回の記事も、過去日記からのリサイクル。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

先日語った「ロールシャッハテスト」ネタの続きみたいな話なのですが。

過去の日記でロールシャッハテストネタを書いた当時、ご自身の専門病についてメールで詳しく書いてきてくれた方がいらっしゃいました。その方は「他にもあるかも」とおっしゃってました。

「言われないと気づかない専門病や職業病」というのは、確かにあるだろうと思います。だって、周りの仲間がみんな同じことをしてたら、それが外から見たら違和感を覚えることだって気づきませんもんね。

ちなみに、私の生物学科時代の「自分たちでは気づかなかった専門病」の1つに、「瓶の振り方」というのがありました。

あるとき私と同じ細胞生物学研究室(略して細生研)の仲間と、それから英文科の友達と一緒に食堂かどこかで食事をしたことがありました。その際、細生研の友達の1人がフツーにドレッシングの瓶を振って中身を撹拌してたんですが、英文科の子がいきなり

「何でそういう振り方するの?(・・;)」

と青ざめたような顔をして言うんですよ。

私ら細生研の人間には見慣れた振り方だったので誰も気づかなかったのですが、その子のドレッシングの振り方は、実は「試験管の振り方」だったんですね~(笑)

更にオソロシイことにその場にいた細生研の仲間は揃って、

「? 本来のドレッシングの振り方ってどうだっけ?」

と思ってしまったワケです。

で、別の子が「こうだっけ?」と別の振り方をしてみたところ、英文科の子は怯えたように「それも違う!!」と(苦笑)

ドレッシングの場合、フタがしっかりしまっているから、上下にタテに振るんですよね。密閉容器で上澄み液と中身を混ぜるのが目的なら、それが自然な振り方です。

しかし細生研の我々が日頃使っているのは試験管。
試験管にはフタがありません。

ラップをしたり詮をしたりということはあってもフタという概念はなく、上澄みと中身を混ぜ合わせる際には液がこぼれないよう、口の近くを持って小刻みに素早く横に振るんですね~

ラップをしてある場合も、激しく上下に振るなんてもってのほか。液体の勢いでラップからこぼれてしまう可能性が大だからです。

せいぜい素早く上下反転を繰り返す程度。これは口と底を抑えてゆっくりやるため、上下に激しく振るほどには加速がかからないので、たまにやります。(←これが、英文科の子に「それも違う」と言われた2回目のときの振り方)

液の中には貴重な試料が入っています。その試料を作るには複数の日数がかかるため、1度できた液をムダにするのは御法度です。何故なら1週間単位で行われる実験がおじゃんになってしまうからです。次の結果は、また1週間経たないと得られないのです。

そういったリスクを避けるために私ら細生研の人間には、そういう振り方が無意識のうちに体に染みついてたワケですね~ 私ら自身、フツーのドレッシングの振り方がすぐに思い出せなかったことに、このときは驚きを覚えました……ハイ(苦笑)

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