Tulip Hour

管理人:あかねが、徒然なるままに色々なことを書き綴ってます。今はフィギュアスケート、次いでクラフト関係の話題が多いです

いろいろ…

◆日本男子の代表選考についてメディア記事などでも取り沙汰されていて、私の周囲の一般人からも「何か色々あったみたいですね」と言われました。

でも記事で採り上げられているような、「全日本3位が落選して5位が選ばれたのは何故か」という点に焦点を絞った話は、問題点の指摘としては弱いというか、あまり意味がないと思います。

今季前半の成績と選考基準「だけ」をみた上で「全日本3位とWSベスト3&SBベスト3の選手」の2人「のみ」を比較した場合、どうやってもあの選考は「妥当」ということになります。だからその点だけを指摘・非難する意見は簡単に押し切られて終わりでしょうし、私自身も問題視していません。

糾弾すべきはそこじゃない。

色々と問題があるのは、


・今季国際試合全て台乗りと好調で技術的にも(少なくとも今季の日本男子では2,3番目に)安定していた選手が選考基準を外れる過程で、不可解な採点や不利な派遣が度重なっている事

・選考理由を説明する際、対象選手によって言うことが変わるダブルスタンダードっぷり

・ワールドの人選に全日本3位4位を無視して5位を選んだことに対する、納得のいく説明がない事


辺りではないでしょうか。

1人の選手は連盟の推薦枠で最初から確定だとハッキリ言えないから、そういうことになるんですよね。ついでに言うと、そこまでしておきながらその選手がメダルを獲れるような調整のさせ方を、以前から全くしているようには見えないところも理解に苦しみます。

ほっといても大車輪で戦って結果出す圧倒的なメダル候補が1人いるからって、いくらなんでもあぐらかきすぎじゃないのかなと… 昨季の四大陸とワールドで懲りなかったのでしょうか。

結果、切ってはいけないカードをあれこれと切る羽目になった。余計な言い訳を並べ立てれば立てるほど、よほどやましいのかという印象を拭えません。現時点での実力のみで枠を勝ち取れず選ばれただけでいっぱいいっぱいだった選手と、ぶっちぎりの優勝でも浮かれずただミスを悔しがる選手や他選手よりも過酷なスケジュールの中全ての試合で高い実力を示した選手たちを比べると、「精神的支柱」が必要なのはどちらなのかと思わざるを得ませんでした。

選手個人を糾弾したいのではなく、露骨すぎる小細工とダブスタな言い訳と今回のようなワールドの人選が何故まかり通るのか?ということです。

ただこうした事柄はフィギュアスケートの試合のシステムの問題や慣例などとも絡んでくるので、一般の人にはわかりづらかったり簡潔に説明しづらい部分が多いのも確かです。なので、一般大衆向けの記事として出て来る可能性は低いだろうと思います。

選考対象期間内に圏外に落ちる心配のない世界ランキング上位2人以外の選手は、最初から1枠争いだとわかっていたでしょう。実際、シーズン初めからそれを明言していた選手もいました。

こうした選考に対し、「これだけやらないとこれだけ出来ないと勝てないし選ばれない」、もしくは、「これだけやればこれだけ出来れば勝てるし選ばれる」、ということを、申し分のない成績で代表入りした2人の選手が証明したことは、とても大きな意味があったのではないかと思います。実力でぶっちぎった1人は勿論すごいけど、「いつでも落とされる」という危機感と隣合わせの中、最後まで連盟につけいるスキを与えなかったもう1人も本当に立派でした。

「それでも、圧倒的に強ければ選ばれる」というのは、今回の選考においての救いだったと思います。

昨季興行最優先の派遣で他の有力選手のポイント獲得機会をなくした挙げ句、トップ2のピーキング失敗を招いて五輪3枠を一時危うくさせる戦略ミスをおかしたり、世界のトップと戦えるという点では明らかに今季2番手か3番手だった選手を早々の引退に追いやり、且つ全日本に向けて必死の調整をして台乗りした選手をコケにするかのような扱いをした連盟は、柔道みたく解体してしまえばいいのに。


◆最近PCSは見ない。見ても覚えていない。不可解なことが多すぎて、見て考えるだけ無駄だと諦めました。

出したいとき出したい選手に、金持ちの酔っ払いが座敷で札束バラまくように振る舞うものだということはわかったのですが。

たまにGOEでも起こるから困る。

PCSの出し方については、以前、ルールを作った側の人が「(出すべき点を出す)勇気の無いジャッジが多い」と指摘していました。「トップ選手であっても、○○がダメだと思ったら△△の項目には高い点を出すべきではない」みたいな話をしていて、「ああ、私が感じてたことは間違ってなかったんだな」と思ったことがありました。

フィギュアスケートのジャッジって、勿論毎回ではないんだけど、でも、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」って感じがすごくする。みんながやってるから、やっていいんだ、みたいな。


◆NHK杯なんてなくなってもいいやorGPSからB級に格下げされてもいいや、と思ったシーズンでした。全日本チャンプとしてアレに出続けると、その分ダメになりそうな気すらしてしまいました。

現実に申し分の無い実力があったとしても、ベストスコアの大会がNHK杯や国別で埋め尽くされるキャリアは出来れば持って欲しくないですね。

もしくは出場選手全員、海外選手にしてくれないかなと(笑) いや日本選手たちはものすごく出たいだろうというのは、よくわかってますけども。

今の全日本王者には、NHK杯連続出場よりも6大会制覇を目指して欲しいです。少なくとも、N杯連覇するよりはるかに価値があると思うので。


コメント

こんばんは。再びお邪魔します(^^)

全面的に同意します!!!!
本当に全ておっしゃる通りです!!!あまりに私が思ったことと全部同じで驚きました。

本当に今季、五輪シーズンとあって、インフレ傾向にありますね!
特に全日本では、男子は5位までなんと250点越え(…。)、女子は200点越えが2名。
PCS…はTESとある程度連動するものではないんですか?まぁ謎なので、確かにおっしゃる通り見ないのが良さそうですね。格付け点ですかね。
ロシア選手権での点数見ても、やはり国内大会は特にインフレしますね。カナダ選手権が見ものです。

点数はさておき、代表選出ですが…本当にダブスタです。事実、3枠目の選手が5位に終わって涙に暮れていたのをみて、『大丈夫!大丈夫よ、君なら!お願いだからそんなに泣かないで…』と悲しんで、『ほら3枠目に該当するじゃない!!』と自分の中で嬉しがりました。…その時まで、情けないことに気づいてなかったんです。
代表選出発表後、疑問がどうしても拭えず、いろいろな方のご意見を拝見する中で、気づきました…昨シーズンから連盟が仕掛けた思惑があったんですね。
まぁ2選手以外をわざと排除しようという悪気が連盟にあったわけではないでしょう。1名は目覚ましいスピードで成長しとどまるところを知らないのでさておき、もう1名をどうしても五輪に出したいという思惑が、あの選考基準に隠されていた。昨季の4CCの派遣がなぜワールドと同じだったのか…。

あの選手の涙に心動かされ、大丈夫よ、大丈夫よ!どうか泣かないでと同情した自分が滑稽に思えました。恥ずかしいです…

選手自身はご存知なかったかもしれませんが、連盟側が最初から推薦選手として発表すれば、納得もするのに!あの選手が特別推薦というのなら、まぁ納得しますよ。ファンも熱狂的ですし、存在感も大きいですし。
でも3位4位の選手のことを思うと、心が痛みます。特に、3位の選手のエキシ、4位の選手のフリーを見返すと、無念でなりません。

それから、NHK杯。海外から冷やかな目で見られたくないので、今後はどうか海外選手だけで構成して欲しいです。
アスリートの鏡のような全日本王者には、6大会制覇をして欲しいですね!

だらだらと書いてしまってすみませんでしたf^_^;


>しの さん

こんにちは、コメントありがとうございました。

最初から「現時点での実力関係無く1枠は決定してる」と明示しておけば、他選手をコケにした小細工も見ずに済んだだろうと思うとやり切れませんね… もし2枠か1枠しかなくても同じことをしたのでしょうか。

今季の一部における発狂PCSは、「どこまでやっちゃって許されるか」合戦みたいでついていけません。ISUは五輪後に一度IOCの査察でも受けたらいいのに、と思うほど、競技として異様なものになってきてる気が。

より速ければ、より高ければ、より遠ければ、格付けにも政治的思惑にも関係無く順位が決まる種目が少し羨ましくなるときがありますね。(そういう種目でも背景事情がゼロということはないでしょうが)

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